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今度会ったのは、ちょっぴり背の高い女の子
その女の子は一人歩いていた白猫に近付いて、鞄からパンを取り出した
それを小さくちぎって目の前に置く
白猫は警戒しつつ、ゆっくりパンに近付いた
そしてパンに食い付いた
女の子はパンを食べている白猫を優しく撫でてその場を去って行った
それからと云うもの3日間
女の子は毎日パンを食べさせてくれた
白猫も次第に女の子を警戒しなくなった
――後日
今日は最悪だ
相当のどしゃ降りで、身体は冷えきっていた
「流石に今日は来ないだろう」
白猫は震えながら飢えを耐えた
そんな中、見覚えのある女の子がこちらに近付いてきた
女の子は白猫を抱き抱えてタオルで包む
そのまま女の子は家に連れて帰った
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