4人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
女の子の家に着いた白猫
白猫の前にはまたパンが置かれた
そして女の子は誰かと話始めた
しばらくすると、大きな声が飛び交った
何を話しているのかは分からないが、前にも経験した事がある
小さな男の子も大きな声で背の高い男の人に怒鳴っていた
そして捨てられた
今回も同じだろうか、また一人ぼっちになるのか
――数分後
予想は外れた
白猫は女の子の家で飼われることになった
名前も付けられた
これからは自由に生きていける
――数日後
白猫は優雅に暮らしていた
暖かい毛布で凍える事はない
餌を与えてくれるから飢える事はない
しかしそんな白猫だったが・・・
最初のコメントを投稿しよう!