最終話

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東京。 「江頭さん!何で打ち合せ来なかったんですか??」 マネージャーは激怒している。 「レギュラーなんてチャンスもう無いですよ?!」 江頭は、ただ椅子に座って黙って話を聞いている。 「いいですか?後日また打ち合せするそうですから、今度こそ来てください!!それに行けばなんとかなりそうです!!」 ダンっ!!! と江頭が立ち上がる。 「マネージャー。俺行けないわ。」 そう言って部屋を出る江頭。 「江頭さんッ江頭さーん!!!!」 マネージャーがその背中に叫んでも、彼は振り返らなかった。
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