-壬生寺の桜-
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京都洛中。 四条通近くにある壬生寺の境内では、今年も桜が見事に咲いていた。 壬生寺と言えば、新撰組の屯所跡が隣接する有名な寺であるが、今は参拝時間終了間近の為か、人の気配はなく静まり返っていた。 そして、西に傾きかけた夕陽に照らされ、境内の桜や、壬生寺の北側にある新撰組隊士墓、近藤勇の胸像は茜色に染められており、静まり返った境内を更に物哀しい雰囲気にさせていた。
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