1752人が本棚に入れています
本棚に追加
/1295ページ
俺が、パチンコと初めて出会ったのは、そう大学一年の夏。
といっても、ゲーセンのパチンコ台だがな。
その日、バスケのクラブチームの練習帰りに、みんなでゲーセンに行こうということになったのだ。
その頃は凄い真面目だったので、お金を使う気は全くなかった。
ああ、認めよう。
まだ、この頃は純粋だったと。
そして今は、薄汚れた養分野郎だと。
特にやることなく、ゲーセンをうろついていると、友達がある場所に座っていて、これをやろうと言い出した。
それが、新世紀エヴァンゲリオン『使徒再び』であり、惰性への道へと突き進んでいく物語の始まりでもある。
もし良ければ、だらだらと続く、長い長い、そしてパチンコにのめり込んでいく男の話を見てほしい。
最初のコメントを投稿しよう!