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[…ぐはっ!げほっ!ぐふっ!…はぁはぁ…俺消えたら話の解説とか脇役とか出来ないじゃん!ね!]
「…チッ、わかったよ…。」
話を戻します。
「なぁ、ピカチュウ。俺とカナトって似てるよな?」
「ビガ?ビガァ…。」
[このピカチュウはかつてサトシと旅を共にした相棒である。そんなピカチュウも今じゃお爺ちゃんです。]
「ビ…。ビガッビガヂュウ!ビガッビガッ…。(む…。俺は未々現役だ!ゴホッゴホッ…。)」
[ピカチュウよ、あまり無理するな。]
「…チッ、わかったよ…。」
[!!??]
「ビガッビッ!…
(しまった!…。)」
「ってこんな話をしている場合じゃない!パパ!ママ!行ってきます!」
俺はパジャマ姿のまま家を飛び出し、オーキド博士のポケモン研究所へと向かった。
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