6人が本棚に入れています
本棚に追加
意訳
人生ってのは夢幻の如く、未来は予測不可能だから意味があるもんだよな。
この世の生物を観察してみると人間みたいにだらだら生きてるものも珍しいぜ?
カゲロウは夕には死んでしまうし、蝉は春も秋も知らずに逝っちまう…そう考えてみると暇をもてあます人間は滅茶苦茶暢気だと思えてくるよな…
「つまんねー」「死にたくない」
そんな風に思ってたら、1000年生きても意味ねーもんだ。逆に長生きした分だけ恥をかく回数が増えるだけ、やっぱ長生きしても40くらいで死ぬのが格好良いぜ。
そもそも40過ぎてみろ、だっせー格好見られても恥ずかしいとも思わず、どう目立つかを考え、死ぬ寸前なのに子孫を可愛がり、その晴れ姿を見るまで死にたく無いとかよ…
ったく、そうなったら折角の死ぬことの楽しさを理解できねーゴミでしかネーよな。
最初のコメントを投稿しよう!