第一部 終わりと始まりと
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コッコッコッ… 長い廊下には、整ったリズムを刻むハイヒールの音が響いている。 その音の主、北条 美里は高揚していた。 やっとこの時が来た… 早くこの事実を総理にお伝えしなければ… 彼女の興奮には、純粋な夢への渇望、ただそれだけしかなかった。 総理が待つプライベートルームの扉の前までたどり着いた。 美里は目を閉じて静かに気持ちを整える。 そうした後で彼女は扉をノックした。
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