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あれから数日が経ちました。
そして僕は今、ソファに恋人以外のメンバァと座っています…
正確には、座らせられています。
「ね?だから次はヘタレ君に試さなきゃ!」
ねっ?て……
何が、ね?なんでしょうね…オモニ何でそんなに楽しそうなんですか?
「別に僕はどうでもいいんですけど…」
それより…早く寝たい…
「そんな事言って…本当は間違われたらとか…怖いんでしょ?」
さっき、僕にゲェムで負けたからって…嫌みったらしいですよ…
最近、無駄に知恵ついて…
なんですか…このおとめ組…
「僕は、眠いんです!ヒョンも何か言ってくださいよ…」
「愛があれば大丈夫だよ!」
僕にじゃなくて、その二人にです…
んっとにKY…
「気にならないの?恋人が何で自分だって解るのか?」
気持ち良さそうに、旦那に頭を撫でられながらオモニは口を開く…
気にならない訳じゃないけど…
あなた方、明らかに楽しんでいるでしょう?
僕の恋人が間違えば…
なんて…
オモニの隣にいる、最近妙に黒くなった天使は絶対思ってますよ?
見てくださいよ…
笑いを堪えて、微妙な表情してますから…
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