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「だって僕もうやったし…」
口を尖らせて、呟く天使。
アナタは寝ていただけの気もしますが…
「僕は身長が足りないし…」
嫁は止めてくれるだろうと期待の目で見つめていた旦那をオモニは知らん顔して裏切った…
「僕がしても意味ありませんしね?」
最初に止めていれば良かったものを。
KYで乙女組の話に乗るからですよ?
口を開けてマヌケな顔をしているヒョンに嫌みを込めて追い討ちをかける。
「いや…俺…出来るかな?」
「大丈夫だよ!貴方なら何でも完璧♪僕の旦那様だから。ね?」
嫁に止めてくれと期待を込めて言ってみるものの、訳の解らない理由で華麗にスルゥされるヒョン。
「よし!そうと決まれば、早く!僕、香水取ってくる!」
リビングを勢い良く飛び出していった天使の後ろ姿を見ながら、何故彼は僕の香水の場所を知っているんだろうと…
この間無くなった、僕の部屋のチョコレィト……
犯人は奴ですね。
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