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「ここに寝かせておいたら?」
まさに天使の様に寝ているヒョンのホッペをつつきながら、オモニが話しかけてくる。
こっちの世界に帰ってきてたんですね…
「嫌ですよ。悪影響。」
「失礼な!僕たちが部屋移動するから。それなら平気でしょ?」
「それなら…」
僕なら自分の部屋に夫婦がいるなんて嫌ですけどね。
夫婦がヤッタベットで寝るんですよ?嫌でしょ?
あっでも可愛いヒョンはまさにリィダァのベットで寝てますし…
今さらか。
「ヒョン達お休みなさい。」
「「おやすみぃ~」」
こうして僕は…
涙を流しながらベットから落ちてピクリとも動かない兎に触れるだけのキスを送って、眠りにつきました。
僕優しいでしょ?
でも…結局…なんでヒョンは、オモニじゃないって解ったんですかね?
KYのくせに…
…………………………?
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