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「やはりだめです、男性に興味が無いみたいです。少女を見る度に×××してます」
バドラーが電話をしている、相手は女性にお見合いを申し込んだ親族たちだった。
「よし、バドラーもいなくなった」
軽蔑の眼差しを送っているとさすがに女性がきずいた。
「ごめんなさいね、巻き込んで……最近お見合いの話ばかりで嫌になっちゃったのよ」
女性は自分の家庭の事を話た、もちろん旦那と別れた話もした。
「それで同性愛者を演じていたの?」
「そ、巻き込んでごめんなさいね」
軽くため息をもらすと女性が言った
「最近好きな人とうまく行ってないでしょ」
ドキッとした
「顔を見ればわかるわよ」
彼女が車搭載の冷蔵庫からワインとグラスを取り出して言った。
「飲む?」
「………うん♪」
微笑んだ後に二人はワイングラスを傾けた。
~その後の二人~
【少女の場合】
その後、夫に問いただしたら浮気でした。しばらく小遣い無しだね♪
女性とも仲良く出かけたりしています、今度こそ新作を一緒に食べに行こうかな♪
【女性の場合】
次の日から、お見合いの話が来なくなった。
それにしても少女は真面目に可愛かったな………
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