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｢いいのよ、ｱｶちゃん。ずっとそのままでいてね。｣
ああ、会長が知弦さんに抱かれてる････うらやましい････。
いや、会長を抱くほうでもいいな。
｢会長！｣
｢やだ。｣
｢俺、なにも言ってないです！｣
｢どうせ、俺にも抱かせろーとか言うんでしょ。｣
｢はい。｣
｢やっぱり！全然否定しないし！｣
｢俺は素直なんですよ。｣
｢いいことに聞こえても、やろうとしてることは軽い犯罪だぜ。｣
｢そうか････。｣
｢そうそう、鍵もやっとわかってく―――｣
｢会長は幼すぎるか･･･ってことで、深夏。｣
｢―――れなかったな！それになにが、ってことでなんだよ！｣
｢遠慮せずに俺の胸にこい！｣
｢オマエコロス。｣
｢････････(土下座)。｣
｢い、今のは怖かったね････。｣
｢そ、そうね････さすがのわたしも少しびっくりしたわ。｣
｢ぁうっぁうっ･･･。｣
｢････鍵。｣
｢････はい。｣
｢なにかいうことは？｣
｢････す･･。｣
｢す？｣
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