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「で、アカちゃん?今日はなにするの?」
「うん、よく聞いてくれたよ!知弦!」
「え、ええ。」
会長のかつてない迫力に知弦が若干ひく。今日はなにかあるみたいだった。
「今日はなにかあるみたいですね。」
「・・・・・・・。・・・・・・。」
会長が目をそらす。
「えっ!?なんもないんですか?あんなに何かありますよ的な雰囲気だしといて!」
「そうよ!アカちゃん!わたしのアカちゃんに対する見方を変えた方がいいという気持ちがきれいに無駄になったわ!」
「そうだぜ!生徒会のメンバーはおろか、読者全員が期待しただろう!」
「ゲームに例えるなら、F○ⅩⅢがでる前の期待くらいです!」
真冬ちゃん、それはあまり具体的じゃない・・・・
「な、なによ。みんなして、ないものはないのよ!」
「胸張っていうことじゃ・・・・・・・すみません。会長。」
「なんで、杉崎はわたしに胸の話をしかけると謝るのよ!」
「すごく、反省してます。」
「まって!謝らないでよ!わたしが不憫だよ!」
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