2人が本棚に入れています
本棚に追加
いつか手を繋いで
歩いた帰り道を
ゆっくり歩きながら
君を想うよ
あの頃は2人の
心がまるで1つのように
わかり合えてたね
好きって言葉で笑った時も
すれ違って泣かせた時も
やきもち妬いて困らせた時も
それでも、ずっとずっと
傍にいれる気がしてた
繋いでいた手の中に
確かな愛を感じたから
いつか君が言ってたね
「永遠なんてないんだよ」
哀しくて哀しくて
何も言えなくなったんだ
繋いだ手のひらの温もりを
ただ、ただ信じてた
同じ気持ちだと思ってた
2人の心は
1つだったはずなのに
いつから2つに
割れちゃったのかな
背中合わせに歩き出したのは
苦しかったからかな
逃げたかったからかな
今、君は何してるかな
あの頃は幼くて
背を向けることしか
できなかったけど
今なら言えるよ
君を好きな気持ちは
きっと永遠だったよ
他の誰かと結ばれたとしても
あの頃の気持ちに
絶対、嘘はないんだ
だから君も
いつか愛する人を見つけたら
その時は信じてみて
きっと、永遠はあるから
暖かく繋がれたその手の中に
最初のコメントを投稿しよう!