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「ともくん!!」
呼ばれて、振り向くと愛しの彼が立っていた。
「かずッ!どうしたの?今日は来れないんじゃなかったっけ??」
内心、動揺しているのをどうにかこうにか隠しながら、それでも落ち着いて見えるように微笑みながら聞いてみた。
俺だけが、君をずっと求めていることが、悟られないように…
今のポジションを奪われないように…
そんなことを考えていたら、久々に爆弾を落とされた。
毎回、毎回、心に少しずつ綻びを作っていくあの爆弾を…
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