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一体かずが何をしたいのか俺にはさっぱり分からない｡
幼なじみで付き合いが長いにも関わらず､いまだにかずの全てを把握できていない｡
まぁ､そんなとこも好きだと思ってるんだけどねｰ…
…それは置いといて､今回も懲りずに紹介してきた｡
さすがに､堪えてくる｡
そろそろ､潮時なのかな…
かずを好きでいるということをいい加減止める時期が来たのかもしれない｡
ﾌﾄそんなことを思った｡
もしかして､俺の気持ちに何らかの形で気付いて､止めてくれ…俺には彼女がいるんだ…とかずに言われてるような…そんな無言の圧力を勝手にかんじてしまった｡
もしかして､ずっと紹介し続けたのは実は､俺に諦めて欲しかったとか!?
今まで全く悩まなかった訳ではない｡
これでも､最初の頃は自分の気持ちを持て余していた｡
いくら､かずが可愛いからってそんなことあるわけない…と｡
別に男が好きなわけではない｡
かずだからこそ好きだったのだ｡
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