出会い、別れて

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「へ…ヘンなこだったね」 「ああ、 まぁ、魔協会が あの程度な訳がない」 「けど、あれが隊長?」 疑問に思った あの程度なら 私でも片手ハンデありで 勝てると思う いや勝てる 「部隊ってのを 聞いていなかったか? 相手は大量にいる しかも第一部隊っつーのは だいたいエリートなんだろうな 多分、俺達の 力量を図りに来たんだよ」 はめられた 「イスカ、かぁ」 可愛い女の子だったなぁ 命狙われてるんだけどね 「セン、 今日は帰ろう」 ふらふらな足取りで 勝は歩く 「う、うん……」 肩を貸して 家に向かった
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