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社名が変わった次の日の朝、
圭と美紀はチラシを配っている
あの後それぞれチラシを書いてコピーをし
今日一緒に配ろうということになったのだ
つまりチラシは手作り....
美的センスが問われていた
美「圭ちゃんヘタ~~!!」
圭「うるせっ!
美紀も大概じゃないか」
美「私のはまだかわいいも~ん♪
圭ちゃんのは恐い!」
圭「........グッ」
軍配は美紀にあった
美紀の絵は子どもっぽかったがまだ見れた
圭に至っては見れたものではない
初めて人間をリアルに書いてみた小学生のような絵をしている
美「もう絵はいらないから書き直しっ!!」
圭「....やっぱり?」
美紀が先に配ることにして
圭はトボトボと家に帰っていった
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