おばあちゃんの迷いネコ

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どうやら猫は いつも昼に縁側で休んでいるおばあさんと 知らず知らずに仲良くなっていたらしい ふと依頼者が様子を見ると そこに台所にあったニボシをあげている おばあさんと三毛猫がいたそうだ 猫は"ミケ"と呼ばれていた そんなミケが姿を消したのは1ヶ月ほど前で おばあさんもそれ以来元気がないみたいだ そのことを伝えられた圭と美紀は 依頼者に連れられて縁側にいるおばあさんのところへと案内された  
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