おばあちゃんの迷いネコ

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それからも圭は依然として猫を見つけることができなかった 美紀も頻繁に手伝っていたが結果は同じだった 美「圭ちゃん.... やっぱり今日もいなかったね」 圭「あぁ....そうだな....」 日が経つにつれて 2人の考えは嫌なほうへと進んでいく 圭「今日はそろそろ帰るか....」 沈みかけた赤い西日を浴びながら 圭と美紀は2人並んで帰路についた 後ろに長い影が続く そんなニつの影にもう一つの影が近づいた  
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