おばあちゃんの迷いネコ

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「あの....」 圭「....はい!?」 近づいきたのは先ほど圭と美紀が探していた場所の近くの家の住人だった 「あの....ずっと何を探していらっしゃるのですか?? 最近何度も見かけて気になったので....」 圭「あ....すいません 実は一匹の猫を探していて あの!!もしかしたらこの猫に見覚えはありませんか!?」 そう言って圭は猫の写真を見せた するとその住人は 少し苦そうな顔をして圭と美紀に言った 「あ....もしかしたら違うかもしれないんですけど........ 2週間ほど前にここ辺りで 三毛猫が車に轢かれて....」 沈みかけていた太陽がゆっくりと消えていった
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