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ゴッデス帝国 繁華街・・・戦争をしているとはいってもここの繁華街は他のコロニーと比べとても賑わっていた。理由は、フェイデルは地球との交易こそ無いもののコロニー間での交易を許可していた。さらに、地球連邦はこうしていたコロニーの動きを良しとしなかった為に各コロニーへゴッデス帝国との交易を止めるよう重圧をかけていた。よって、各コロニーは中には連邦側の人間もいるものの大半はゴッデス帝国に加担していた。
翌日ゴッデス帝国 繁華街
ネッシュ「待って下さい、ジュディ。少し休みましょう。」
ジュディ「まだ買いたりません。早く歩いて!」
ネッシュは銀色の短い髪をしており、いつも寝癖がついていた。対してジュディはウェーブのかかった茶色のロングヘアーをしていた。
ミラ「おい、ジュディ。またネッシュさんに迷惑をかけているのか?」
ミラもジュディと同じ髪の色をしていた。
ジュディ「別に迷惑はかけてないわよ。一緒に行くって言ったから連れて来てあげたの。」
ミラ「やれやれ。」
ミラは呟くとネッシュの持っていた荷物を半分持った。
ネッシュ「すみません、ミラ君。」
ミラ「いいえ、いいですよジュディがいつも迷惑かけてるみたいですから。おいジュディ!お前もちょっとは荷物を持て!」
ミラに怒鳴られたジュディは渋々ネッシュの荷物を半分持った。
ジュディ「もう、しっかりしてよね!ネッシュさん!」
ネッシュ「すみません。ジュディちゃん。」
ミラ「謝ることはありませんよネッシュさん。この生意気なバカがいけないんですから。」
ジュディ「バカって何よ!ミラこそいっつも女の人にデレデレしてるじゃない。」
ミラ「何だと!」
ジュディ「昨日だって整備士の女の人を遊びにさそってたじゃない。」
ミラ「あの人が誘ってきたんだ!」
そして、ミラとジュディは怒鳴りあいを始めた。しかし、ネッシュがその間に割り込んでいった。
ネッシュ「まあまあ2人とも落ち着いて。そうだジュディあそこに美味しいアイスが売ってますよ、僕が奢ってあげますよ。それにミラ僕に用事があったんじゃ無いんですか?」
ジュディ「本当に!?」
ミラ「そうです!!」
ジュディとミラは同時にネッシュに向かって言葉を発した。
ネッシュ「さあ、ジュディあの店に行きましょう。ミラもそこで話を聞きますよ。」
そうして店に3人は向かった。
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