初恋

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初恋

保育園時代、僕ら、ひまわり組のマドンナに小さな僕の心は熱くなったのだ。 僕ら仲良し組は、いつもゴレンジャーやフラッシュマンなどの子供番組を真似て遊んでいた。 いつも、僕がなるのは青か赤で、桃色は女の子の役目だった。 それがマドンナの役所で、僕らの話しの筋で何故だかいつも、敵にやられてしまうのである。 そこを周りの男子を跳ね退け、いち早く助けるのが僕だった! マドンナに近づきたい一心だったのかもしれない。 保育園での昼寝の時間は、こっそり他の子の布団へ遊びに行く子供が多く、僕もその一人だった。その娘の布団へ行き一緒に寝ていて、先生に見つかりティッシュ箱の角で叩かれたものだった。 毎日が楽しくて、早く会いたくて仕方なかったのを覚えている。 淡い恋心だった
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