幻想、時の流れ

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どうやら女の子は、座ったまま寝ているようで、すやすやと、寝息をたてていた。 声をかけようと、手をのばしたその時、 まぶたがパチリと開いた。 そしてこう叫んだ。 「あんパン!」 寝ぼけているのか、そう言うと、また眠ってしまった。 てか、何故に、あんパン…?あなたは渚ですかッ。
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