幻想、時の流れ
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僕は肩をポンポンと叩いて 「あの~、君、こんな所で寝たら風邪ひくよ…。」 そう言った。すると女の子は、朝のよくある定番の感じで 「あぅ~。もうちょっとだけ~。」 と言ってきた。 もしも今が朝で、ここが自分家のベットで、「もうちょっとだけ~」と言うのはわかるが、今は夜でここは公園である。 とてもこんなに小さな女の子が「もうちょっとだけ~」と言うような時間でも場所でもない。
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