幻想、時の流れ

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決心した僕は女の子に言った。 「僕でよければ君のポカポカ暖かい場所を一緒に探すよ。」 僕は女の子の前に手を差し出す。 「本当にッ!ありがとー、お兄ちゃん!」 「えっ…、あっ…!?」 僕はあまりにも突然の出来事に少し戸惑ってしまった。 なんと、女の子が僕に抱き着いてきたのだ。
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