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「神出鬼没っていうのは、みけちゃんみたいな子の事を言うんだよ。」
「私みたいな子…?私は…神出鬼没な子…!?神出みたいな鬼没の子…!?」
みけちゃんは混乱して訳の分からない事を言い出した。
「みけちゃん落ち着いて、別に悪い事じゃないから、そんなに、気にしなくていいよ。神出鬼没はみけちゃんのステータスみたいなものだから。」
「私のステータス…?それって、いい事…?」
「そうだよ、いい事だよ。みけちゃんの個性だからね。」
「個性…いい事…。いい事…私、うれしい…。お兄ちゃん…ありがとう…。」
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