プロローグ

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「ち、違うんだ、お兄ちゃんは、小雪の事が世界中の誰よりも、大好きだぁぁあぁー!」 「ほんとに!小雪もお兄ちゃんの事が大大大好きだよ♪」 小雪は、また僕に抱き着いてきた。 何だか最近こんな事が日常茶飯事に行われているような気がする。 まあでも、小雪が笑顔でいてくれたら僕はそれだけで満足だ。 「なあ、小雪。最近、暖かくなってきたな。」 「うん、お兄ちゃんっ!」
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