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「はぁ~やっと終わったぜ~」大きなため息をつき、帰る準備をする。すると……
「じゅんの~ん!!」
また来やがったか……
「じゅんのん、一緒帰ろっ!!」
話かけて来たのは二宮梓だ。
こいつとは腐れ縁で、もう9年間の間一緒の時間を過ごしてきた。
そしてじゅんのんというのはこいつが勝手に俺につけたニックネームらしい……この呼び方も9年間変わった事はない。
変なニックネームと思うのだがこいつは全く気にしてない。
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