序章a‥夢の始まり

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暗闇の中、少年がたった一人で歩いている。 ずっと歩いていたかのように足どりは重く、そして何故か裸足である。 周りを確認するためなのか、時々立ち止まり、手を八方に伸ばして手探りをするが、どうやらまた何もなかったらしい。 ため息をついて再び歩き出した。
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