いちにちめ

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おいしゃの先生やつーのさんが、その日あったことを日記にかいていけば、わすれちゃったこともすこしずつおもいだすから、きょうから日記をかくことになった。 きのうのまえのまえの日(2つまえの日?)におれはめがさめた。 でもここがどこなのか、じぶんがだれなのかもわからなかった。(こういうのをきおくそうしつっていうんだって、おいしゃのせんせいがいってた) あたまや体にほうたいがまいてあったからなにかじこにあったのはわかった。 なにもわからなくてこまってるとおいしゃのせんせいがへやからでていって、きんいろのかみのけの男の人がはいってきた。 それがつーのさんだった。 つーのさんはきいろい花をもってきて、おれがねているべっとのよこの、花をいれるやつにそのきいろい花をいれた。 きみがすきだった花だよ、ってつーのさんがいったけどなんてなまえだったかおもいだせなかった。 つーのさんはそれからゆっくりじぶんのことやおれのことをはなしてくれた。 ふぅ、きょうはたくさんかいたからつづきはまたあしたにします。
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