127人が本棚に入れています
本棚に追加
「はあっ…はぁ…」
「ユチ…はぁっ…
腰痛くない?」
僕はユチの方へ顔を向けて
緩く首を傾げた
ユチは息を整えながら
首を横に振る
「大丈夫だよ?
ヒョンは?」
「はぁ…ん、大丈夫…」
ユチはそっと僕の横に
寝転がって髪を撫でてくれる
ユチの掌が心地よくて
僕はいつの間にか
眠りに落ちていった
いつもより
動きの速い心臓に
不思議に思いながら―
_
最初のコメントを投稿しよう!