◎ユチ

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「着替えなきゃー… ユチ起こしてごめんねぇ… 昼まで寝てていいよからね?」 ユンのパボ… 部屋を出て行こうとすれば ユチが僕の手を引っ張った 「ユチ…?」 ユチは完全に目が覚めた様で 俺にニコッと微笑む 「ヒョン、 着替え手伝ったげる」 ………はい…? 「えっ…? ひとりでも大丈…」 素早く僕をベッドの上に乗せればニコニコと楽しそうに笑うユチ なにがそんなに楽しいの…? 「ヨンジェヒョン、 着替えなきゃ いけないんでしょ?」 「え、うん。 だってオフなんでしょ?」 キョトンとする僕の髪を 優しく撫でるユチの手 「そんな誘われるような唇してちゃダメだろ? 俺以外とキスなんて許さない」 「だって…唇荒れちゃうよ?」 ユチはリップの付いた 僕の唇を指でトントンと示す 「ヒョン、鈍感すぎ… 着替えさせてあげる」 ユチはそう呟くと 僕のパーカーを脱がせた 今ごろ何をされるか気付いた僕 「ちょっ…待ってよっ///」 朝からとか…// 「なんで? ヒョンが俺を起こした罰」 僕に跨がってニヤリと 怪しい笑みを浮かべるユチ 僕って…単純なのかな? そんなユチの顔も すごい色っぽく見えちゃう _
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