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◎ヒョン
｢ユチ、起きてーっ｣
いつもの様に起こしに来る
すっごい愛しい恋人
けどさ…
なんでｵﾌの日なのに
こんな早く起きなきゃなんないの…？
｢ユチってばーっ!｣
ヒョンが開けた窓から
冷たい風が入ってきて
一気に目が覚めた
｢んん"ー…今日はｵﾌだよ…
昨日…ユンヒョンが言ってた｣
わざと眠そうに答えればヒョンはキョトンとしま表情をする
そんな表情も可愛くて大好きだ
｢せっかく着替えたのにー…｣
落ち込んで出て行こうとするヒョンの腕を掴んでﾍﾞｯﾄﾞに寝かせた
｢ユチ…？｣
首を緩く傾げて俺を見詰めるヒョン
あー、もう、
可愛い顔すんなよ…
｢ヒョン、着替え手伝ったげる｣
俺がそう言えばヒョンは
首を横に振る
そんなに俺に着替えさせられるのがヤなの？ヒョン、
｢てかヒョン、
こんな誘われるような唇してちゃダメだろ？俺以外とキスなんて許さない｣
ヒョンの柔らかそうな唇が
俺の理性を掻き乱す
独占したい
ヒョンは俺のもの
誰にも渡さない…
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