◎ヒョン

2/5
127人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
「んっ…」 唇を強引に重ねれば 小さく声を漏らすヒョン そんな些細なことにも 欲情していく俺 ヒョンと付き合い始めたのは 3年前だった 俺はヒョンの魅力に 引き寄せられた 透き通った瞳 綺麗な顔立ち そんな顔とは裏腹に 逞しい身体 俺を呼ぶ柔らかい声… 全部…全部に惹かれていった 3年前から俺は ヒョンに溺れてた だから、独占したい 卑怯な手を使ってでも ヒョンを独占したい… その瞳も身体も声も… すべて俺だけのものに したかった そして今、 ヒョンと付き合ってる 一番驚いたのは ヒョンから告白してくれたこと お互い惹かれ合ってたんだ そう思うと嬉しくて 死にそうになる
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!