第四章

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「あの、違ったらすいません……春香さん?」 春香はこの時代に知り合いは一人もいないはずなのに、春香の名前を知っている 原田は目を見開いて口を開けていた 春「雪……さん?」 記憶が曖昧なのか、春香は遠慮がちに言う 原田はますます混乱した 雪「やっぱり!お久しぶりです」 丁寧にお辞儀をする雪に 春「本当ですね!あの時はありがとうございました」 と立ち上がって深々と礼をする春香      
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