第四章

20/24
650人が本棚に入れています
本棚に追加
/138ページ
呆然と二人が見ている中、ひとしきりクスクス笑ったあと 雪「大丈夫ですよ。そんなことするような人には見えません」 とお雪は断言する その一言に原田は首をすくめる仕草をしてみせた 左「お雪さんには適わねえな」 春「え……冗談だったんですか」 春香が一人だけわかっていなかったようだ というより、原田もお雪がわかっているとは思わなかっただろう   
/138ページ

最初のコメントを投稿しよう!