第四章

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茶屋を出ると春香は猛ダッシュで原田の元へと向かい 春「ちょっ原田さん!さっきの何なんですか!」 左「どわっ」 飛び蹴りをかました 左「イテテテ……お前、それはないだろ……」 春「本当ですよ。着物なのに」 左「自分でしててよく言うぜ」 春香の飛び蹴りにより倒れてしまった原田は手で砂を叩(ハタ)きながら愚痴る 春「ってか、そんなことはどうでもいいんです。お雪さんに対するあの態度!失礼じゃないですか?」 左「格好よかっただろ?」 そんな春香の言葉に原田は胸をはって答えた
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