第一章

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春「は…はい。なんでしょう?」 春香は、近藤の気が変わってしまいもしかして帰してくれないんじゃないかと思い不安そうに尋ねた 勇「君は…帰る家はあるのか?」 その質問に春香ははっとなり「タイムスリップしたことをすっかり忘れてた…」と小声で言うと 歳「そういえばそうだ。もしもほんっとうに未来から来たんならねえはずだよな。どうなんだ?」 まだ完全に信じていない土方は嫌味たっぷりで横槍を入れる 春「…ここに、私の家はないはずです…さっき探した時には見つかりませんでしたし…何より時代が違います…」 土方の言葉を軽くスルーしながら春香は肩を落として答えた
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