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春「…とは言ったものの、これはもう完全に遅刻なんだよね…」
春香が時計を見ると針はすでに9時を指していた
すると
「春香っ!」
春「棗!!」
向こうの方から春香を呼ぶ声
──田中棗(タナカ ナツメ)
棗とは、家がそこまで近いわけではないものの昔から仲が良くいわば幼なじみのようなものだ
棗「春香また遅刻~?」
春「棗こそっ」
2人は仲間がいることに安心したのか、ゆっくり歩いて学校に行くことになった
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