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棗「ってか春香、さすがに今日は遅刻したらいけない日なんじゃないの?」
ギクッ…
棗…覚えててくれたんだね
春「そうだよね…春菜に申し訳ない」
棗「どうすんの?まあ、もうこんな時間じゃどうしようもないけどさ…」
棗が不安そうに尋ねると、春香は
春「うーん…どうせ遅刻ならあたしは行くよ」
棗「学校に?」
まるで矛盾してるとでも言いたげに棗が問う
春「…いや…」
棗「…わかった。じゃああたしは行くね!春菜によろしく」
─あたしは棗に場所を告げ、その場所へとゆっくり進むことにした
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