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―翌日・放課後― 中3から入ってきた萩原には、中1からいる皆と違い、まだ友達はいなかった。 元々、女子しかいない学校では浮き加減も半端ではない。 今日も1人で帰ろうと教室のドアを開けると、そこには仁王立ちの山崎がいた。 萩原はそれに触れずに、彼女の前を通り過ぎた。 すかさず、彼女は彼の肩を掴んだ。
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