―悪癖―

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阪井は自分のサークルのメンバーの肩を借りて、休憩所に連れていかれた。 大本はその様子を見て、背筋に嫌な寒さを感じた。 (疲弊し切ってる…。萩原の麻雀で心を削られたんだ…。…阪井は…しばらくは立ち直れない…。…ダメ…! …あいつの麻雀は真っ向から相手にしちゃダメなんだ…! 萩原龍介の麻雀は…!)
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