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「俺はそんなに強く無いって事。それとサークルに入るかどうかの決定は1度卓を囲んでから。その2つ。」
山崎は勢いよく頷いた。
「もちろん、いいわよ! さ、行きましょ!」
彼は学校から15分程歩いた場所にある雀荘に連れて行かれた。
「ここはOBの人の実家。でも立地条件が悪くてお客があんまり来ないからサークルに提供してくれてるの。」
「ふーん…。」
2人はその雀荘に入った。
そこにはサークルのメンバーが4人いて、既に卓を囲んでいた。
もちろん女子だけだった。
その内、1人は私服だったのでおそらくOBなのだろう。
入口の開く音で4人の視線は萩原と山崎に集まった。
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