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萩原は笑みを浮かべると彼女の対面に座った。
「フフ…。そんなもんですかね…。」
すると、鈴木が申し訳なさそうに言った。
「萩原君が来てくれたばっかりで悪いんだけど、あたしこれから家庭教師のバイトなのよ。ここの近くの家で1時間だけだから、6時過ぎくらいになったら戻ってくるから。」
そう言うと、鈴木は雀荘から出て行った。
そして、萩原の上家には前田が、下家には後藤が座った。
山崎はこの半荘を見ている事にした
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