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高校2年生の長い夏休みも終わり生徒達は当たり前のように学校に通う。
佐藤要もその一人
「おはよー要、夏休みの宿題終わった?」
学校に向かってる途中で要は桐谷勇樹に話し掛けられた。
「やったさ、ただ徹夜だから今やばい」
「最後まで溜めとくからだよバーカ」
そんな風に他愛もない話しをしながら要と勇樹は学校に向かう。
校門を過ぎたあたりで要は立ち止まりグラウンドを見る。
「どうかしたか?」
勇樹が要の顔を覗きこみながら問い掛けた
「いや、あれが気になってな」
要はグラウンドの真ん中に停まっている大型のトラック三台を指す
「何だあれ?やけにでかいな」
勇樹が驚いた様子で言うと
「だろ?何かあるのかな」
「まぁすぐに退くだろそれより早く教室に行こうぜ」
「あぁ」と要は言って二人は教室に向かった
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