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泉
「いらっしゃい…ご注文は?」
久美
「えぇ~と……珈琲一杯お願いします」
泉はメニューを見せて注意事項を指差す
泉
「うちは珈琲を飲むには人生を語って頂きたい…人生で珈琲を値段をつけたいので………語りたくなければ他の注文も承りますが…」
久美は俯きながらこう答える
久美
「………いや…語ります…語らせてください…私の人生はどうせ…くだらないしそれに話を聞いてもらう相手もいなかったんで…」
泉
「分かりました…聞かせて頂きます」
綾一・広輝
「…」
久美はゆっくりと口を開き…
これまでの人生を語り出した
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