*エピソード01*

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「ごめんなさい。急いでるので…」 「またまたぁ! さ、行こうよ!」 男たちは、私の手を引っ張ってきた。 「やめてってば…っ。」 振り払おうにも、女の私には不可能だった。 「…何してんの?」 いきなり後ろから声が聞こえた。 振り返ると、容姿端麗な私と同じくらいの歳の男の子が立っていた。 _
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