淳ちゃん

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『和樹!ちょっと俺の部屋へ来てよ!』 『何?何?』 『まぁいいから早く来てってば!』 淳ちゃんは俺の手を引くとエレベーターに乗り12階のボタンを押した 淳ちゃんはいつもこうだ 期待させるような事をして それでいて大した事でなかったり 淳ちゃんは目をキラキラさせながら7…8…9と階数を数えている チンッ 12階でエレベーターの扉が開いた
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